みなさん、こんにちは♪
元住宅営業の経験を活かして(?)お家づくりを考えている方や悩んでいる方にお伝えしたい!
〝お家づくり雑記〟
一生に一度と言われるお家づくりは、なるべく後悔したくない。ですよね。
後悔しないために、たくさん調べて、いろんな住宅会社やモデルハウスを見学している方も多いと思います。
調べれば調べるほど、«何が良いのか»分からなくなったり、、、。
専門用語ばかりで嫌になったり、、、。
なかには、憂鬱になって家づくりを中断してしまう方もいらっしゃるとか、、、!
そうならない為にも!楽しく家づくりを進めるためにも!
元住宅営業のリアルな声を参考にしてください(^^♪
自己紹介&経験値(?)
元住宅営業マンの私。
担当していた業務
営業&広報を担当。
展示場案内や資金計画、お家づくり相談、土地探しにプラン相談など幅広く担当していました。
敷地調査なども営業の担当だったので、敷地を測りに行ったり役場に調査に行ったり…!
広報も担当していたので、伝える力はあるはずw
勤務していた住宅会社
自社製材所を持ち【木の家】のイメージが強い田舎の工務店。
アットホームな会社でお客様との距離が近いのも素敵ポイントの1つでした。
自然素材と職人技をメインとした家づくりでモデルハウスは2棟。
総合展示場にも出展していたので総合展示場のギラギラ感も経験済み!(笑
いろんな住宅会社を見学に行きましたが、本当に自信をもって良い家だと言える家づくりを行っていました。
営業スタンス
<追いかけない>
来るもの拒まず、去る者追わずの精神で、よくあるしつこい営業はしない!
住宅の説明や案内よりも悩みを解決。
持ち前の人懐っこさで(?)家族の一員になっていました。
お家づくりは完成がスタートライン。
その後の暮らしを温かく見守り、一緒に歩んでいる気持ちです。
家づくりのタイミング
「家づくりをはじめよう」と思ったきっかけは??
家づくりを始めるのに大切な「家を建てる動機」
動機がない場合は、なんとなくで進んでいるため後々に後悔しやすかったり、、、。
家づくりを進めている途中で止まってしまう(中断)することが多いように思います。
動機が家づくりを行う原動力でもあるんですよね。
どうして家を建てたいのか。を家族間でしっかりと共有しておきましょう。
また、家づくりにはタイミングがあると言われます。
家づくりの主なタイミング
1.結婚
2.子どもが産まれる(授かる)
3.子どもの保育園の入園や小学校の入学
4.老後(子育てが落ち着いたときなど)
上記のほかに、同居のタイミングなどもあるかもしれませんね。
展示場に来られる方の中には「親に急かされて…」と言われる方もいらっしゃるのですが…
これは田舎あるあるかもしれません。
(そんな私たちも言われている側だったり…w)
ちなみに、当たり前かもしれませんが、誰かに言われて家づくりを始めるのは上手くいきませんよ。
自分の意志が大切です(^^)!!
なぜ家を建てたいのか?
どうして家づくりを行うのか?
はっきりと動機をもって、楽しく家づくりを行っていきましょう!
現状の把握
予算の把握
資金計画は住宅の営業さんと一緒に行うとして、現状の予算は確認しましょう。
・給与(年収)
・貯蓄額
・ローンの残金など
⇒要するに、「家にどれくらいかけれるか」を大まかに把握しておくのが大切!
銀行の事前審査の際や、営業さんとの資金計画でも聞かれることなので事前に把握しておきましょう!
予算次第で「どんな家を建てられるか」の選択肢が変わってきますね。
家づくりは、思っている以上にお金がかかります。
建物以外にも、外構費、諸費用、土地代(整備する費用も)、もちろん建物を維持していく費用も必要です!
(ちなみに資金計画は、住宅営業さんや銀行さん、ファイナンシャルプランナーさんでも行ってくれます。)
予算は「借りれる額」ではなく「返済可能な額」ですよ(^^)/
現在の暮らし
「新しい生活」に注目しすぎて、忘れがちな現在の暮らし。
現在の暮らしを見直す(把握する)ことは、とても大切です!
理想ばかりの新しい家よりも、現在の暮らしからヒントを得た住まいが良い家づくりを行う一歩となります。
現在の暮らしの困っているところや改善したいこと、もちろん良いところも!
普段、家族がどこに集まっているか、朝起きる時間や寝る時間、学校や仕事に行く時間など、、、
家具や家電などの今持っているものの大きさなども確認しておくとよいですよ!
必要なものや不要なものなど、家づくりを行う際に改めて見つめなおしてみましょう(^^)!
家は生活の基盤となる場所でもありますから、きらびやかな暮らしよりも心地よい暮らしを目指したいですね。
・現在の暮らし(困りポイントや気に入ってるポイント)
・家族の生活の流れ
・仕事や学校
・家具家電など現在の持ち物(新居に持っていきたいもの)
・その他、現在の暮らしに関わること
情報収集とイメージの共有
家づくりで1番ワクワクするところかもしれないですね!
どんなお家にしたいか、家族間で共有しておきましょう!
たくさんある住宅会社で手当たり次第、見学していくのは大変!!
おそらく嫌になるでしょう、、、!
資料請求すれば…ピンポーンの嵐…なんてこともありますから注意が必要です。
最近はSNSも普及して、情報はネットで得ることが出来る時代でもあります。
ネットを活用して展示場見学や資料請求をする前に、ある程度会社を絞ってしまうのも良いでしょう!
また、「どんな家にしたいか」を考えていくとき
日本の家は「木造」住宅が多いので、だいたいは木造になると思いますが、
まずは【木造】か【鉄骨】かで分かれます。
そのあとに、優先したい順位を決めていきましょう(^^)/
ここでしっかりとイメージを付けていかないと、周りに流されやすくなってしまいます。
周りに流されないためにも、「自分たちの家づくり」を行っていきましょう。
家を決める3大要素
1.性能や構造など
2.雰囲気やデザイン、素材など
3.金額
大きく分けると3つに分かれると思いますが、すべてを100%叶えるのは難しい!
性能を優先すれば、雰囲気やデザインに制限が出てきたりしますし、こだわるほど予算は上がる。
と思った方がよいです。
また、上記とは別で、会社や営業マンとの相性を重要視する方もいらっしゃいますね。
実際のところ、、、
営業さんの最初の印象で伝わる内容が決まるので、ほとんどの方は営業さんで決めていると言ってもよいかもしれません。
まぁ…家づくりには、ある程度の妥協も必要といったところでしょうか。
さて、大きなイメージを作っていく段階で注意したいポイントを次で話します。
間取りではなく暮らしを考える
ほとんどの方が陥ることでもあるのですが、、、!
みなさんは、住宅展示場を見て回る時に何を見ますか?
おそらく、「間取り」や「家事同線」、「照明などの雰囲気」などを見ている方が多いのでは??
これは大きな間違い!注意が必要です!!
展示場はよく見せるように家具なども工夫されています!
実際に家にある家具を置いた時や、いつもの感覚で家具家電を揃えて設置した時など、展示場との違いに驚くかも…!
そして、展示場の土地と実際に建てる土地は違います。
展示場と同じ感じで建てるよりも、その土地に合ったものを建てる方がよいでしょう!
展示場はあくまでも「参考」に。
また、よく「こんな間取りにしたい!」「こんな家事動線にしたい!」と希望される方もいらっしゃるのですが、、、(;^_^A
これも注意!設計士気分になってしまっては、、、後悔します。
間取りや動線はプロである設計士さんに任せましょう。
設計士さんは要望を聞き、土地を把握し方位や耐震なども含めて設計してくれています。
要望を伝えるコツは、「どんな暮らしがしたいか」を伝える。
例えば「リビングから庭を見てのんびりしたい」、「家族が自然と集まるLDKにしたい」「友達をよんでパーティーしたい」など、新居でどんな暮らしがしたいを伝えてみましょう。
家事動線も洗濯を回すタイミングや、外に干す派か室内干し派、または乾燥機派で間取りは変わってくるのです。
展示場巡りでは「この間取りだと、こんな暮らしができるのかな?」といったイメージ広げるように見学していきましょう!
ちなみに…上記の点で言ったら「希望を聞きすぎる設計士」に注意していきたいですね。
叶えることに必死で、そのほかのことは何も考えていないことがあります。
なんちゃって設計士にならないように、設計士さんとは、議論できると良いですよね!
展示場見学のポイント
・なんちゃって設計士にならない
・間取りよりも暮らしを見る
・現在の暮らしに当てはめてみる
・あくまでも参考
まとめ
さて、今回は家づくりを行う前の準備をいくつか紹介させてもらいました。
元住宅営業の目線から、いろいろとお話させてもらいましたが家づくりは最初が肝心です。
上記の3つをはっきりさせるためにも、しっかりと家族間でも共有していきましょう。
曖昧なままだと、周りに流されてしまったり。
必要のないものまでオプションで付けてしまったり…。
住まいというのは、車と違って「やっぱり気に入らない」と数年で手放すことが出来ません。
何千万する買い物であり一生で一度あるかないかです。
住宅会社や営業マンを上手く利用して後悔のない家づくりを行ってほしいと思います。
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